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COSTA RICA FINCA LOS MONGE NATURAL LIGHT ROAST 200g




【農園名】ロス・モンヘ農園
【農園主】ヘラルド氏
【プロセス】ナチュラル
【品種】カツアイ
【標高】1,750-1,800m
【焙煎具合】浅煎り/LIGHT ROAST

【TASTING NOTE】


ロス・モンヘ農園

ロス・モンヘ農園は、コスタリカのチリポリエアにある新しい農園です。2018年に開拓をはじめ、2021年に初めての収穫を迎えました。ヘラルドさんとその息子のディアゴさんが中心となって生産に取り組んでいます。
農園は幹線道路から入った道を進んところにあり、目の前にはコスタリカ最高峰のチリポ山を望む綺麗で壮大な景色が広がっています。斜面にコーヒーの木々が整然と植えられており、美しい農園の様子や生き生きとしたコーヒーの木々からは、よく手入れされている印象をうけます。4ヘクタールの土地に12000本のコーヒーチェリーを見ながら、糖度30度を目標にしていると話してくれました。
現在ロス・モンヘ農園では労働者は雇わず家族でできる限りの生産を行っています。謙虚に、そして自分たちのコーヒーに誇りを持ち、前向きに生産に取り組んでいる農園です。


農園の取り組み

ロス・モン農園では、マレスピ農協の農業担当のヘンドリックやミルの品質担当のジョニーと連携しながら、コーヒー生産の知識を高め、学びながら高品質なコーヒーの生産を実施しています。特にモンヘ・ファミリーは土壌分析結果に基づいて計画的な施肥や農地、木の管理、収穫におけるピッキング精度や熟度の見極めなど注意深く学び、実践しております。


モレスピ農協との連携

ロス・モンヘ農園で収穫されたコーヒーチェリーはマレスピ農協のミルに運ばれ、農園指定のマイクロロットとして管理され、生産処理が行われています。通常、農協では当日に収められたコーヒーを収集してロットを形成しますが、マレスピ農協においてはマイクロミルを持たないコーヒー農家においても、スペシャルティやシングルオリジンへの門戸が開かれているのが特徴です。
マレスピ農協は、チリポとサンイシドロで60年の歴史を持つ農協で、2020年からスペシャルティコーヒーやマイクロロットの生産に力を入れ始めました。チリポはICAFEの産地区分ではブルンカと呼ばれる東の生産エリアに属し、1980年から1990年代の大量生産時代に農園開拓が盛んに行われた地域で、一般的に低級品のイメージがあった地域でもあります。近年では、チリポ山を中心に大自然の山々が連なるサンホセ州東端の地域で、ブルンカで生産される一般的なコーヒーとは異なるテロワールで素晴らしいコーヒーが生産される地域として、スペシャルティコーヒーの生産においても注目を集めている地域です。
  • 2,400円(内税)
豆or粉